ミャンマーの高等教育

ミャンマーの高校生は、2年生のときに基礎教育の卒業試験として「10年生試験」というものを受けます。これは大学の入学資格試験も兼ねており、その点数によって、どこの大学に進学できるかが決まります。
ミャンマーの大学は、一般的に理系学科のほうが、文系の諸学科に比べて難易度が低いため、試験の成績がよくなければ、理系の学科への進学は難しくなります。

Yangon Technological University

Yangon Technological University

大学の入学に際しては筆記試験はなく、大学側が10年生試験の結果に基づいた選考と面接を行います。生徒が理工系の大学に進学する場合は、高校卒業後、まずGTIまたはGTCと呼ばれる官立技術高等専門学校に進み、その後に関連の大学へ進学することになります。

高等教育機関としては、学士の学位が取得できる大学と、ディプロマが取得できる官立の技術高等専門学校などの専門学校、そして職業訓練学校などがあります。さらにディプロマには、学士取得前に取得できるものと、ディプロマ取得後、学士を取得するために延長教育を受けるという道もあります。
ほかには、工科系や教育系の通信教育大学もあり、90年代から生徒数が増えています。

参考文献:『ミャンマービジネスガイドブック 2011-2012』(ヤンゴン日本人商工会議所・JETROヤンゴン事務所編)